暑いですね。全国的に梅雨明けだそうで。まあ、ビールでも飲みながら読んでください。
さて、今週のお笑いニュースは? もちろん竹島騒動で揺れる韓国だよね。朝鮮日報なんて、一週間足らずの間に竹島(独島)がらみの記事を40本以上も書いてる。米国産牛肉暴動のときは、国民に冷静になるよう説得する記事も書いていたのに、竹島騒動では率先して国民を煽ること、煽ること。新聞記者なんだから、怒りにまかせて筆を執れば記事が台無しになることくらい知っているであろうに。先週話題にした村上信夫氏の『帝国ホテル 厨房物語』には、怒ったときに料理をすると塩味がきつくなると書いてあった。村上氏の先輩の料理人は、怒ったときは味付けも味見もしなかったそうである。

AFPより。(7月17日撮影)
●外交もダメ、経済もダメ
それにしても李明博大統領はいつもいつも間が悪いね。調整不足のまま試合に出たスポーツ選手みたいだ。その上マスコミに踊らされた阿Q(韓国民)たちが毎度毎度大騒ぎして李大統領の足を引っ張っている。おかげで外交面で李大統領が採れる手段はほとんどなくなったと言っていいだろう。ヘタに画策すればするほど自縄自縛に陥ってしまう。「もう、どうにでもなーれ」と思っているのではないか。
その阿Qたちであるが、こちらはこちらで自尊心を傷つけられまくりである(韓国人って、ホント自尊心という言葉が好きだよな〜)。まず、聖火リレーで中国人留学生たちにソウルを好き放題蹂躙されて自尊心を傷つけられた。それからアメリカ人には狂牛病の牛肉を食わされそうになって自尊心を傷つけられた。先週は北朝鮮に韓国人観光客を射殺された上、謝罪要求までされて自尊心を傷つけられた(驚くなかれ、射殺した側が射殺された側に謝罪を要求したのである!)。そしてトドメは日本の竹島妄言で自尊心を傷つけられた。
しかも、韓国は駐日大使を帰国させるほどの強硬手段に訴えたのに、日本の政治家もマスコミもこれっぽっちも気にかけてくれず、福田首相に至ってはどこ吹く風と夏休みをとってしまった!(笑) いつもはマッチポンプを仕掛けてくる朝日新聞社も、今回はなぜか見送り。そのため日本は初めて韓国をいなすことに成功した。これには韓国人もいたくプライドを傷つけられたようだ。いつもは中国から木で鼻をくくったような対応をされてシュンとなってしまう韓国人であるが、(韓国的序列意識では)格下の日本からまで同様な扱いを受けたとあっては収まらない。ただ、悲しいかな、怒りが空回りするばかりで、カゴの中をクルクル回るリスのようにエネルギーを無駄遣いしている。
さて、外交が破綻状態なら経済は破綻寸前だ。韓国経済を立ち直らせる起死回生の一発になるはずだった米韓FTAも、もはや米国議会で批准される見込みはほとんどない。そのうえ9月には韓国発行の短期外債の償還日が集中するらしく、9月危機説なるものが流れ始めている。問題は、このような噂が流れるということだ。金融の世界は自己成就しやすい。前回の韓国の金融危機も、結局は欧米銀行へ返済する準備金がないらしいという噂が流れたことが発端だった。
そんな追い詰められた経済状況を、束(つか)の間、忘れさせてくれる麻薬が“竹島”であるのかもしれない。
●燻ぶり続ける分裂の火種
外交、経済に加えてさらに頭痛のタネがある。それは前大統領・盧武鉉の存在だ。どういうことか説明しよう。たとえば組織の中に悪意のある人物がたった一人でも入り込んだりすると、構成員同士が疑心暗鬼になって徐々にその組織の雰囲気が悪くなることがある。さらに進むと、悪意ある人物を中心に非公式な派閥ができて他の構成員を抑圧するようになり、組織の性格まで変わってしまうこともある。盧武鉉とは、韓国社会におけるそのような存在だ。
盧武鉉はこれまで散々バカにされ、また吾輩もバカにしてきたが、少なくともひとつだけ天才的なところがあって、それは何かと言うと、自分に敵対する勢力を結束させないようにするにはどうすればよいかを直ちに見抜く能力を持っていることである(得てして悪いヤツほどこの才能に恵まれることが多いようだ)。北朝鮮を見ればわかるように、人々をバラバラにしてしまえば服従させるのはたやすいのである(同様に北朝鮮は日米韓を結束させないポイントを見抜いている。ライス−ヒル・コンビは哀れにも自分たち自身が日米韓の結束を乱す要因として北朝鮮に利用されていることに気付いていない)。
いま韓国の現政権は、盧武鉉前大統領とその取り巻き連中が大統領府の記録物を大量に盧武鉉の私邸に持ち出したことをめぐって対立しているが、このことによって明らかに現政権の権威は低下させられている。というのも、政府の記録物を保持することによって、盧武鉉はいつでも現政権の代替勢力となりうることを示せるからだ。盧武鉉は、自分が何をすれば敵の権威を失墜させ、自分自身が代替勢力の核としてその存在感を増すことができるかを直感的に理解しているようだ。こういう野心ある人物は取り除くに如(し)くは無い。いっそ竹島にでも島流しにしてしまってはどうか。
倉廩(そうりん)実(み)ちて礼節を知り、衣食足りて栄辱を知る。
経済破綻寸前の韓国が、礼節を忘れて反米反日に明け暮れるのも仕方がないことなのかもしれないが、憂慮されるのは、盧武鉉を中心とする勢力が国民の不満を吸収してその権威を高めようとしていることである。平氏政権への不満と反発が、ついには鎌倉幕府を生んだように、現政権への不満が新たな政治権力を生むことになるかもしれない。
【竹島関係・参考記事】
【社説】日本が挑発してくるたびに独島に施設を設置せよ(朝鮮日報07/17)
独島:駐日大使「日本は多くのものを失うだろう」(朝鮮日報07/16)
独島:恥知らずな日本外交(朝鮮日報07/16)
独島:韓国教総「韓国の自尊心を踏みにじった」(朝鮮日報07/15)
【社説】殴っておいて冷静になれという「盗人猛々しい」日本(中央日報07/16)
[社説]日本は「独島挑発」の妄想を捨てろ (東亜日報07/14)
【盧武鉉関係・参考記事】
資料流出:「親盧グループ」の管理がねらいか(朝鮮日報07/15)
盧武鉉陣営、大統領府電算システム稼働か(朝鮮日報07/09)
盧武鉉政権退陣時に国家資料持ち出し、告発も検討(YONHAP NEWS07/07)
さて、今週のお笑いニュースは? もちろん竹島騒動で揺れる韓国だよね。朝鮮日報なんて、一週間足らずの間に竹島(独島)がらみの記事を40本以上も書いてる。米国産牛肉暴動のときは、国民に冷静になるよう説得する記事も書いていたのに、竹島騒動では率先して国民を煽ること、煽ること。新聞記者なんだから、怒りにまかせて筆を執れば記事が台無しになることくらい知っているであろうに。先週話題にした村上信夫氏の『帝国ホテル 厨房物語』には、怒ったときに料理をすると塩味がきつくなると書いてあった。村上氏の先輩の料理人は、怒ったときは味付けも味見もしなかったそうである。

AFPより。(7月17日撮影)
●外交もダメ、経済もダメ
それにしても李明博大統領はいつもいつも間が悪いね。調整不足のまま試合に出たスポーツ選手みたいだ。その上マスコミに踊らされた阿Q(韓国民)たちが毎度毎度大騒ぎして李大統領の足を引っ張っている。おかげで外交面で李大統領が採れる手段はほとんどなくなったと言っていいだろう。ヘタに画策すればするほど自縄自縛に陥ってしまう。「もう、どうにでもなーれ」と思っているのではないか。
その阿Qたちであるが、こちらはこちらで自尊心を傷つけられまくりである(韓国人って、ホント自尊心という言葉が好きだよな〜)。まず、聖火リレーで中国人留学生たちにソウルを好き放題蹂躙されて自尊心を傷つけられた。それからアメリカ人には狂牛病の牛肉を食わされそうになって自尊心を傷つけられた。先週は北朝鮮に韓国人観光客を射殺された上、謝罪要求までされて自尊心を傷つけられた(驚くなかれ、射殺した側が射殺された側に謝罪を要求したのである!)。そしてトドメは日本の竹島妄言で自尊心を傷つけられた。
しかも、韓国は駐日大使を帰国させるほどの強硬手段に訴えたのに、日本の政治家もマスコミもこれっぽっちも気にかけてくれず、福田首相に至ってはどこ吹く風と夏休みをとってしまった!(笑) いつもはマッチポンプを仕掛けてくる朝日新聞社も、今回はなぜか見送り。そのため日本は初めて韓国をいなすことに成功した。これには韓国人もいたくプライドを傷つけられたようだ。いつもは中国から木で鼻をくくったような対応をされてシュンとなってしまう韓国人であるが、(韓国的序列意識では)格下の日本からまで同様な扱いを受けたとあっては収まらない。ただ、悲しいかな、怒りが空回りするばかりで、カゴの中をクルクル回るリスのようにエネルギーを無駄遣いしている。
さて、外交が破綻状態なら経済は破綻寸前だ。韓国経済を立ち直らせる起死回生の一発になるはずだった米韓FTAも、もはや米国議会で批准される見込みはほとんどない。そのうえ9月には韓国発行の短期外債の償還日が集中するらしく、9月危機説なるものが流れ始めている。問題は、このような噂が流れるということだ。金融の世界は自己成就しやすい。前回の韓国の金融危機も、結局は欧米銀行へ返済する準備金がないらしいという噂が流れたことが発端だった。
そんな追い詰められた経済状況を、束(つか)の間、忘れさせてくれる麻薬が“竹島”であるのかもしれない。
●燻ぶり続ける分裂の火種
外交、経済に加えてさらに頭痛のタネがある。それは前大統領・盧武鉉の存在だ。どういうことか説明しよう。たとえば組織の中に悪意のある人物がたった一人でも入り込んだりすると、構成員同士が疑心暗鬼になって徐々にその組織の雰囲気が悪くなることがある。さらに進むと、悪意ある人物を中心に非公式な派閥ができて他の構成員を抑圧するようになり、組織の性格まで変わってしまうこともある。盧武鉉とは、韓国社会におけるそのような存在だ。
盧武鉉はこれまで散々バカにされ、また吾輩もバカにしてきたが、少なくともひとつだけ天才的なところがあって、それは何かと言うと、自分に敵対する勢力を結束させないようにするにはどうすればよいかを直ちに見抜く能力を持っていることである(得てして悪いヤツほどこの才能に恵まれることが多いようだ)。北朝鮮を見ればわかるように、人々をバラバラにしてしまえば服従させるのはたやすいのである(同様に北朝鮮は日米韓を結束させないポイントを見抜いている。ライス−ヒル・コンビは哀れにも自分たち自身が日米韓の結束を乱す要因として北朝鮮に利用されていることに気付いていない)。
いま韓国の現政権は、盧武鉉前大統領とその取り巻き連中が大統領府の記録物を大量に盧武鉉の私邸に持ち出したことをめぐって対立しているが、このことによって明らかに現政権の権威は低下させられている。というのも、政府の記録物を保持することによって、盧武鉉はいつでも現政権の代替勢力となりうることを示せるからだ。盧武鉉は、自分が何をすれば敵の権威を失墜させ、自分自身が代替勢力の核としてその存在感を増すことができるかを直感的に理解しているようだ。こういう野心ある人物は取り除くに如(し)くは無い。いっそ竹島にでも島流しにしてしまってはどうか。
倉廩(そうりん)実(み)ちて礼節を知り、衣食足りて栄辱を知る。
経済破綻寸前の韓国が、礼節を忘れて反米反日に明け暮れるのも仕方がないことなのかもしれないが、憂慮されるのは、盧武鉉を中心とする勢力が国民の不満を吸収してその権威を高めようとしていることである。平氏政権への不満と反発が、ついには鎌倉幕府を生んだように、現政権への不満が新たな政治権力を生むことになるかもしれない。
【竹島関係・参考記事】
【社説】日本が挑発してくるたびに独島に施設を設置せよ(朝鮮日報07/17)
独島:駐日大使「日本は多くのものを失うだろう」(朝鮮日報07/16)
独島:恥知らずな日本外交(朝鮮日報07/16)
独島:韓国教総「韓国の自尊心を踏みにじった」(朝鮮日報07/15)
【社説】殴っておいて冷静になれという「盗人猛々しい」日本(中央日報07/16)
[社説]日本は「独島挑発」の妄想を捨てろ (東亜日報07/14)
【盧武鉉関係・参考記事】
資料流出:「親盧グループ」の管理がねらいか(朝鮮日報07/15)
盧武鉉陣営、大統領府電算システム稼働か(朝鮮日報07/09)
盧武鉉政権退陣時に国家資料持ち出し、告発も検討(YONHAP NEWS07/07)
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??? ?? by Goodor Bad
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